📷 Didier Descouens · CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
モルフォチョウMorpho menelaus
推定生息数(野生):推定 不明(局地的に普通) – 不明
中南米の熱帯雨林を舞う、金属光沢の青き宝石。羽ばたくたびに鱗粉の構造色が太陽を反射し、木漏れ日の中で青い閃光が点滅する。
🛡 おもな脅威と保全(データ不足・DD)
📏 大きさ
開張12–15cm
⚖️ 体重
極めて軽量
🍖 食性
幼虫はマメ科の葉、成虫は熟果の汁
⏳ 寿命
成虫 約1ヶ月
🌿 生態
森林にすみ、幼虫はマメ科植物を食べて育つ。翅表の青い金属光沢は色素ではなく櫛形の鱗粉が起こす構造色で、鮮やかなのは雄。裏には目玉模様があり、開閉で天敵を驚かせる。成虫の寿命は約1か月で毒をもち捕食者は少なく、蜜より腐果や動物の死骸、キノコを好む。雄は川沿いをパトロール飛行する。
👤 人との関わり
採集には腐った果実とサトウキビの絞り汁を使う果実採集と、青く光る銀紙で誘う方法がある。銀紙採集は、雄が青い反射を同種の雄と勘違いして追い払おうと近づく性質を利用したもので、南アメリカで役人を務めたフランス人ウジェーヌ・ル・ムールトが考案した。生息地では蝶園で養殖され、標本は土産物にされる。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている8地域)
🇧🇷 ブラジル🇬🇫 仏領ギアナ🇨🇷 コスタリカ🇵🇪 ペルー🇨🇴 コロンビア🇪🇨 エクアドル🇵🇦 パナマ🇸🇷 スリナム
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 2,330 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1899年〜2026年(96年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇧🇷 ブラジル 960 / 🇵🇪 ペルー 224 / 🇬🇫 GF 184 / 🇨🇷 コスタリカ 170 / 🇨🇴 コロンビア 139 |
| 記録のある国・地域 | 22 |
| 記録の種類 | 標本 1,510 / 人による観察 754 / 試料 34 |
記録が最も多い月は 4月(223件)
123456789101112
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗