📷 Kingfisher · CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
カタクチイワシEngraulis japonicus
推定生息数(野生):推定 データ不足 → 横ばい
下あごが小さい片口が名の由来。煮干しやしらす、ちりめんじゃこの原料となる、海の食物網を支える基幹魚。
🌿 生態
沿岸域の海面近くに大きな群れをつくり、泳ぎながら植物・動物プランクトンを鰓耙で濾過摂食する。海鳥や肉食魚、海生哺乳類など天敵が多岐にわたり、食物連鎖上でも重要な魚である。産卵期はほぼ一年中だが春と秋に多く、卵は分離浮性卵で、寿命は2〜3年ほど。
👤 人との関わり
日本で最も漁獲量の多い魚で、巻き網や地引き網などで漁獲され、「シラス」は主にその幼魚である。最も多い利用法は煮干しなどの乾物で、畳鰯・白子干し・目刺・塩蔵アンチョビなどに加工されるほか、カツオ漁の生き餌や肥料にも用いられる。
🍴 調理法・味
日本で最も漁獲量の多い魚で、鮮度の良いものは刺身など生でも食べられ、鰯の中でも最も美味とされるが、季節や漁場によってはアニサキスに注意を要する。最も多い利用法は煮干しなどの干物で、畳鰯・白子干し・目刺・田作などに加工されるほか、南ヨーロッパでは塩蔵アンチョビ、魚醤などの発酵調味料の原料にも用いられる。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている4地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 3,870 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1879年〜2026年(99年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇯🇵 日本 2,452 / 🇰🇷 大韓民国 509 / 🇹🇼 中華民国 167 / 🇿🇦 南アフリカ共和国 73 / 🇨🇳 中華人民共和国 49 |
| 記録のある国・地域 | 23 |
| 記録の種類 | 標本 3,227 / 試料 434 / 人による観察 187 |
記録が最も多い月は 4月(342件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗