Faunaut いきもの分布アトラス
カカポの写真

📷 Department of Conservation · CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

カカポStrigops habroptilus

🧬 鳥類・フクロウオウム科🌲 森林近絶滅(CR)

推定生息数(野生):推定 データ不足 – 不明

ニュージーランド固有の飛べない夜行性オウム。世界一重いオウムで、捕食獣のいない島で保護される。

🛡 おもな脅威と保全(近絶滅・CR)

外来捕食者(ネコ・イタチ等)繁殖力の低さ感染症

保全:IUCNで状況を見る ↗ / 保全活動・団体を調べる ↗

📏 大きさ
60cm
⚖️ 体重
2kg
🍖 食性
植物・種子
⏳ 寿命
約60年

🌿 生態

カカポは世界で唯一飛べないオウム目で、最も重いオウム。天敵のいなかったニュージーランドで小型草食獣のニッチに入り、飛ぶ力を捨てた夜行性の鳥だ。繁殖は「レック」と呼ばれ、オスは丘の上に集まって胸嚢を膨らませ、静かな夜なら1km、風に乗れば5kmも届く低い唸り声でメスを呼ぶ。この求愛を毎晩約8時間、3〜4か月続け、体重の半分を消費する。

👤 人との関わり

9世紀以降の移住で持ち込まれたネコ・ネズミ・イタチに捕食され、牧場開発も重なって激減した。1891年から保護が試みられ、リチャード・ヘンリーは6年で200羽以上をリゾリューション島へ移したが、シロテンが泳ぎ渡り全滅させた。1989年のカカポ保護計画では給餌やネズミ駆除が進められ、生存個体すべてに名前がつけられ手厚く守られている。

生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗

主な分布(代表として載せている1地域)

🇳🇿 ニュージーランド

※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。

📊 GBIFの観測記録

この種には 571 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。

記録のある期間1851年〜2026年(60年ぶん)
記録が多い国🇳🇿 ニュージーランド 501 / 🇿🇿 不明・公海など 3 / 🇬🇷 ギリシャ 1 / 🇺🇸 アメリカ合衆国 1
記録のある国・地域4
記録の種類標本 366 / 人による観察 178 / 試料 23

記録が最も多い月は 1月(44件)

123456789101112

※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)

▶ 3D地球儀でこの種の実分布(GBIF)を見る

出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗

この種から広げる

🧬 鳥類の一覧🌲 森林の生きもの🛡 絶滅危惧IA類(CR)の生きもの🇳🇿 ニュージーランドの生きもの📚 ほかの一覧を見る