📷 WClarke · CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)
ベンケイチュウCarnegiea gigantea
推定生息数(野生):推定 データ不足 → 横ばい
北米ソノラ砂漠の巨大柱サボテン。腕のように枝分かれし、夜に白い花を咲かせる。砂漠を象徴する長寿植物。
🌿 生態
ベンケイチュウはキーストーン種で、何百種もの生きものに食と住処を与える。ハジロバトは花を誰より頻繁に訪れる送粉者で、砂漠では食事の6割以上がこのサボテン。キツツキが開けた巣穴はフクロウなどが再利用し、2020年にはハクトウワシの営巣も見つかった。
👤 人との関わり
トホノ・オーダム族らは今もほぼ全部位を使い、6月に約6mの芯を束ねた棒で果実を採る。数時間煮た濃いシロップは発酵させ雨乞い祭の酒となり、その酩酊は神聖視された。アリゾナ州では傷つけることは違法で、1982年には倒そうと撃った男が枝の下敷きで死亡した。
🍴 調理法・味
果実と種子が食用で、生でも乾燥でも食べられ、ジャムや飲み物になる。トホノ・オーダム族は約6mの長い棒で6月に収穫し、採れたての果実を数時間煮詰めて濃いシロップに。果実4kgから約1Lが採れ、シロップやワインにも加工される。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている2地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 51,128 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1853年〜2026年(119年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇺🇸 アメリカ合衆国 48,691 / 🇲🇽 メキシコ 2,290 / 🇿🇿 不明・公海など 17 / 🇬🇧 イギリス 4 / 🇧🇪 ベルギー 2 |
| 記録のある国・地域 | 9 |
| 記録の種類 | 人による観察 50,479 / 標本 575 / 生体 29 |
記録が最も多い月は 5月(10,115件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗