Faunaut いきもの分布アトラス
ニホンジカの写真

📷 Lilly M · CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

ニホンジカCervus nippon

🧬 哺乳類・シカ科🌲 森林軽度懸念(LC)

推定生息数(野生):推定 データ不足 → 横ばい

夏毛に白斑が浮かぶ東アジアのシカ。日本では各地で増えすぎて植生被害も起こすほど旺盛に繁殖する。

📏 大きさ
体長0.9–1.9m
⚖️ 体重
25–110kg
🍖 食性
草・葉・木の実
⏳ 寿命
約10–15年

🌿 生態

薄明薄暮性で夜明けと日暮れに活発になるが、狩猟圧の高い無人島では夜行性に変わることも示唆されている。植物食が中心ながら、糞から大量のケバエの幼虫、胃からサワガニが出た例もあり雑食性をうかがわせる。ふだん雌雄は別々に群れ、母系のメスの群れに対し、優位のオスは縄張りを作ってメスを囲い込む。

👤 人との関わり

聖獣とされ、春日大社や鹿島神宮では今も神鹿が飼われる。弥生時代の銅鐸にはシカらしき絵がしばしば描かれ、稲を荒らすイノシシとは扱いに差があったともいう。肉は雌のほうが臭みが少なく美味とされ、アイヌは湯通し後に数日燻して保存食にした。生食はE型肝炎などの食中毒の危険がある。

🍴 調理法・味

肉は食用だが牛豚よりやや臭く好みが分かれ、雌の方が美味とされる。臭みは脂の酸化が一因で、脱気包装で抑えられる。アイヌは肉塊を湯通し後に薄く切り、囲炉裏の上で数日燻して燻製の保存食にした。

※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。

生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗

主な分布(代表として載せている5地域)

🇯🇵 日本🇨🇳 中国🇹🇼 台湾🇷🇺 ロシア🇰🇷 韓国

※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。

📊 GBIFの観測記録

この種には 19,634 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。

記録のある期間1870年〜2026年(104年ぶん)
記録が多い国🇯🇵 日本 8,590 / 🇬🇧 イギリス 3,690 / 🇨🇭 スイス 1,332 / 🇩🇰 デンマーク 1,032 / 🇮🇪 アイルランド 946
記録のある国・地域30
記録の種類人による観察 13,481 / 機械による観測 2,999 / 標本 2,420

記録が最も多い月は 10月(2,107件)

123456789101112

※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)

▶ 3D地球儀でこの種の実分布(GBIF)を見る

出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗

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