📷 Lilly M · CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)
ニホンジカCervus nippon
推定生息数(野生):推定 データ不足 → 横ばい
夏毛に白斑が浮かぶ東アジアのシカ。日本では各地で増えすぎて植生被害も起こすほど旺盛に繁殖する。
🌿 生態
薄明薄暮性で夜明けと日暮れに活発になるが、狩猟圧の高い無人島では夜行性に変わることも示唆されている。植物食が中心ながら、糞から大量のケバエの幼虫、胃からサワガニが出た例もあり雑食性をうかがわせる。ふだん雌雄は別々に群れ、母系のメスの群れに対し、優位のオスは縄張りを作ってメスを囲い込む。
👤 人との関わり
聖獣とされ、春日大社や鹿島神宮では今も神鹿が飼われる。弥生時代の銅鐸にはシカらしき絵がしばしば描かれ、稲を荒らすイノシシとは扱いに差があったともいう。肉は雌のほうが臭みが少なく美味とされ、アイヌは湯通し後に数日燻して保存食にした。生食はE型肝炎などの食中毒の危険がある。
🍴 調理法・味
肉は食用だが牛豚よりやや臭く好みが分かれ、雌の方が美味とされる。臭みは脂の酸化が一因で、脱気包装で抑えられる。アイヌは肉塊を湯通し後に薄く切り、囲炉裏の上で数日燻して燻製の保存食にした。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている5地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 19,634 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1870年〜2026年(104年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇯🇵 日本 8,590 / 🇬🇧 イギリス 3,690 / 🇨🇭 スイス 1,332 / 🇩🇰 デンマーク 1,032 / 🇮🇪 アイルランド 946 |
| 記録のある国・地域 | 30 |
| 記録の種類 | 人による観察 13,481 / 機械による観測 2,999 / 標本 2,420 |
記録が最も多い月は 10月(2,107件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗