📷 User:Wolfgang Striewski · Public domain(Wikimedia Commons)
タイセイヨウサケSalmo salar
推定生息数(野生):推定 データ不足 – 不明
北大西洋を回遊し、産卵のため生まれた川へ遡上する代表的な回遊魚。河川改変や乱獲で野生個体群は地域的に減少している。
🛡 おもな脅威と保全(準絶滅危惧・NT)
🌿 生態
母川回帰の本能で生まれた川へ戻り、9〜11月に産卵する。多くはシロザケ同様に産卵後死ぬが、降海と遡上を繰り返し10年以上生きる稀な個体もいる。稚魚はプランクトンから水生昆虫や小魚へと食を変え、淡水滞在は川により約1年から4年以上と幅広い。降海後は北大西洋でイカやエビ、魚を食べ成魚に育つ。
👤 人との関わり
回転寿司で「サーモン」として親しまれ、ノルウェーやチリなど各地で大量養殖され、市場の大半が養殖物である。一方でダム建設や水質汚染などで天然個体は減り、2023年に準絶滅危惧種に指定された。養殖魚の逃亡による遺伝子汚染や、伝染性サケ貧血などの病気も課題となっている。
🍴 調理法・味
ムニエルやフライ、コショウと食塩でシンプルに味付けした素焼、煮物、燻製(スモークサーモンやロックス)にする。グラブラックスなどの塩蔵品にも加工。卵巣はイクラに、養殖物は寄生虫の心配がないため刺身や寿司ネタとしても扱われる。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている6地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 1,436,717 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1611年〜2026年(287年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇫🇷 フランス 881,657 / 🇨🇦 カナダ 227,342 / 🇳🇴 ノルウェー 150,783 / 🇸🇪 スウェーデン 52,034 / 🇬🇧 イギリス 51,016 |
| 記録のある国・地域 | 55 |
| 記録の種類 | 人による観察 882,865 / 機械による観測 300,433 / 試料 206,208 |
記録が最も多い月は 9月(442,775件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗