Faunaut いきもの分布アトラス
アメリカビーバーの写真

📷 Steve (Washington, DC) · CC BY-SA 2.0(Wikimedia Commons)

アメリカビーバーCastor canadensis

🧬 哺乳類・ビーバー科🪷 湿地軽度懸念(LC)

推定生息数(野生):約1,000万〜1,500万頭 ↑ 増加

木を倒してダムを築き、湿地そのものを作りかえる“自然の土木家”。

📏 大きさ
体長74–90cm
⚖️ 体重
11–32kg
🍖 食性
草食
⏳ 寿命
10–20年

🌿 生態

夜行性で泳ぎが得意、水中に約15分潜れる。年1回、1月ごろのわずか12〜24時間の発情期に一夫一妻で番となり、平均128日の妊娠を経て3〜6匹を産む。臭いの塚「scent mound」を家族で築いて縄張りを主張し、危険が迫ると尾で水面を叩いて仲間に警告する。天敵はコヨーテや狼、ピューマなど。

👤 人との関わり

毛皮は初期の入植者の主力商材でビーバーハットに加工され、乱獲で激減したが保護で回復した。四旬節に肉を断つフランス人入植者は「四本足の魚」として食べた。アイダホ州では治水のため、余ったパラシュートでビーバーを空から降下させ移住させる作戦も行われた。日本では1965年に上野動物園が初めて繁殖に成功している。

🍴 調理法・味

肉は牛肉に似た味という。入植初期のフランス人は、四旬節に肉を断つカトリックの教義のもと、ビーバーを「四本足の魚」とみなして食用にした。

※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。

生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗

主な分布(代表として載せている3地域)

🇺🇸 アメリカ🇨🇱 チリ🇨🇦 カナダ

※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。

📊 GBIFの観測記録

この種には 102,583 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。

記録のある期間1826年〜2026年(169年ぶん)
記録が多い国🇺🇸 アメリカ合衆国 47,920 / 🇨🇱 チリ 33,386 / 🇨🇦 カナダ 19,273 / 🇫🇮 フィンランド 561 / 🇦🇷 アルゼンチン 196
記録のある国・地域17
記録の種類人による観察 93,210 / 標本 8,125 / 化石標本 700

記録が最も多い月は 3月(38,224件)

123456789101112

※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)

▶ 3D地球儀でこの種の実分布(GBIF)を見る

出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗

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