📷 Rhododendrites · CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
アライグマProcyon lotor
推定生息数(野生):豊富(数百万以上) ↑ 増加
器用な前足で何でも“洗う”ように扱う。都市にも適応し、欧州や日本にも移入した北米の知恵者。
🌿 生態
夜行性で巣は掘らず、他の動物の巣穴や木の洞、農家の納屋で休む。水掻きはないが泳ぎも木登りも達者で、後ろ足で立つこともできる。両生類から魚、昆虫、果実まで食べる雑食で、水辺ではとくにザリガニを好む。多夫多妻制で子育ては雌が担い、最も長い野生個体で13〜16年生きる。天敵は一応いるが、最大の脅威は人間である。
👤 人との関わり
肉は鶏肉と子豚を合わせたような味とされ、南部の奴隷の食料から貧困層へ広まり、ジビエとしても供された。可愛らしい風貌からペットとして人気が高かったが、成獣になると気性が荒く飼育は難しい。日本では特定外来生物に指定され、飼育や輸入は原則禁止。スイカの中身をくり抜くなど食害の痕が特徴的で、農業被害も各地で報告されている。
🍴 調理法・味
肉は鶏肉と子豚を合わせたような味で、脂が多くラム肉程度の臭みがあるが、ニンニクなど強い香辛料にも負けず筋肉質な食感を持つ。米国では奴隷や貧困層の食料から20世紀初頭にはジビエ料理へ。ドイツではソーセージや肉だんごにされる。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている7地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 202,943 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1836年〜2026年(169年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇺🇸 アメリカ合衆国 116,834 / 🇨🇦 カナダ 19,257 / 🇧🇪 ベルギー 15,022 / 🇩🇪 ドイツ 13,579 / 🇱🇺 ルクセンブルク 10,944 |
| 記録のある国・地域 | 54 |
| 記録の種類 | 人による観察 166,950 / 標本 20,679 / 機械による観測 13,619 |
記録が最も多い月は 4月(21,555件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗