📷 Diego Delso · CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
ボラMugil cephalus
推定生息数(野生):データ不足 → 横ばい
河口を群れで遡り水面を跳ねる出世魚。卵巣の塩漬けカラスミは古来の高級珍味。
🌿 生態
ほぼ全世界の熱帯・温帯の海に広く分布し、河口や内湾の汽水域に多く生息する。幼魚のうちは大群で淡水域に遡上し、水の汚染にも強い。海面上にジャンプする習性があり、時に体長の2-3倍ほどの高さまで跳びあがる。食性は雑食性で、水底のデトリタスや付着藻類を砂泥ごと口にかき集めて食べる。産卵期は10月-1月で外洋へ回遊する。
👤 人との関わり
刺し網や定置網など各種の沿岸漁法でほぼ年中漁獲され、石川県七尾湾の「ボラ待ちやぐら」など地域独特の漁法もある。汚染水域のものは臭みが強いが、冬に脂の乗った「寒ボラ」は美味とされる。メスの卵巣を塩漬けし乾燥させたものはカラスミで、西日本や台湾、地中海沿岸など世界各地で作られている。
🍴 調理法・味
身は歯ごたえのある白身で、刺身・洗い・味噌汁・唐揚げなど様々な料理で食べられ、臭み消しには酢味噌や柚子胡椒が用いられる。冬に脂の乗った「寒ボラ」は美味とされ、メスの卵巣を塩漬け乾燥させたカラスミも作られる。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている4地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 244,787 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1758年〜2026年(184年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇺🇸 アメリカ合衆国 210,981 / 🇦🇺 オーストラリア 11,237 / 🇯🇵 日本 5,623 / 🇲🇿 モザンビーク 2,350 / 🇰🇷 大韓民国 2,027 |
| 記録のある国・地域 | 133 |
| 記録の種類 | 人による観察 218,500 / 標本 15,284 / 機械による観測 8,105 |
記録が最も多い月は 9月(58,608件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗