📷 NTNU Vitenskapsmuseet · CC BY 2.0(Wikimedia Commons)
ダイオウイカArchiteuthis dux
推定生息数(野生):推定 データ不足 → 横ばい
深海にすむ世界最大級のイカで、巨大な眼と長い触腕を持つ。マッコウクジラと闘う深海の伝説的存在として古くから語られる。
🌿 生態
日中は水深600〜900mの中層で餌を探し、夜は400〜500mまで上がるとみられる。ニュージーランド近海の胃内容物からは、オレンジラフィーやホキなどの魚、アカイカや深海性のイカを食べていたことが判明している。生態には不明な点が多く、大きな群れはつくらないと推測されている。
👤 人との関わり
生きた姿の撮影は長年成功しなかったが、窪寺恒己らが2004年に世界初の生体静止画を、2013年には小笠原沖でついに動画撮影に成功した。その様子を伝えたNHKの番組は16.8%の高視聴率を記録。2008年にはホルマリン標本から、生前の体色を再現した実物大のカラー魚拓も制作された。
🍴 調理法・味
浮力用のアンモニア液胞のせいで独特の臭みがあり、試食者は「塩の塊のよう」「噛むほどしょっぱい」と評する。イカの味はするが、噛むうちにえぐみや苦味が出て美味とは言い難い難物だ。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている5地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 543 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1853年〜2026年(83年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇳🇿 ニュージーランド 145 / 🇦🇺 オーストラリア 94 / 🇯🇵 日本 52 / 🇪🇸 スペイン 28 / 🇺🇸 アメリカ合衆国 27 |
| 記録のある国・地域 | 27 |
| 記録の種類 | 標本 318 / 人による観察 138 / 試料 84 |
記録が最も多い月は 1月(59件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗