📷 rhosoi · CC BY 2.0(Wikimedia Commons)
ナマズSilurus asotus
推定生息数(野生):データ不足 → 横ばい
大きな口と長いひげを持つ夜行性の淡水魚。地震を予知すると古来言われた。
🌿 生態
東アジアの流れの緩やかな河川・湖沼から水田・用水路などに生息し、水草の繁茂する泥底域に多い。基本的に夜行性で、発達した口ヒゲで餌を探し、小魚やカエル、甲殻類などを捕食する肉食魚である。日本の淡水域の生態系では食物連鎖の上位に位置する。繁殖期は5-6月で、雄が雌の体に巻きつく独特の行動の後に産卵し、野生での寿命は約10年。
👤 人との関わり
東アジアでは古くから食用魚として利用され、養殖も主要で、日本では天ぷら・たたき・蒲焼き・刺身などにされる。古代から漁獲される一方、中世以降は地震と関連付けられ、瓢鮎図や鯰絵など絵画の題材とされて人間との関わりを深めてきた。竹生島や阿蘇神社など各地でナマズを神の使いとする信仰もある。
🍴 調理法・味
白身魚で、日本では天ぷら・たたき・蒲焼き・刺身などにして利用される。ただし顎口虫などが寄生しているため、生食すると顎口虫症に感染する恐れがある。日本産のナマズ科3種の中では、泥臭さの少ないイワトコナマズが最も美味とされ、これに次いで味が良いとされる。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている4地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 5,141 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1830年〜2026年(129年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇯🇵 日本 2,128 / 🇰🇷 大韓民国 2,055 / 🇹🇼 中華民国 344 / 🇨🇳 中華人民共和国 289 / 🇷🇺 ロシア 36 |
| 記録のある国・地域 | 18 |
| 記録の種類 | 標本 3,208 / 人による観察 1,635 / その他 165 |
記録が最も多い月は 6月(883件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗