📷 H. Patterson · Public domain(Wikimedia Commons)
カサゴSebastiscus marmoratus
推定生息数(野生):推定 データ不足 – 不明
岩礁の隙間に潜む大きな口の根魚。保護色でじっと獲物を待ち伏せる。卵胎生で稚魚を産み、釣りや煮付けで親しまれる。
🌿 生態
日本近海を含む太平洋西部の暖海域に分布し、海岸近くから水深200mほどの岩礁域に生息する。メバルほど泳ぎ回らず海底で生活することが多く、昼は物陰に潜み夜に餌を探して泳ぎ出す。肉食性でゴカイ・甲殻類・小魚を捕食する。卵胎生で、秋に交尾したメスは数万尾の仔魚を産む。寿命は少なくとも15年と推定される。
👤 人との関わり
江戸時代には勇ましい姿が武家に好まれ、端午の節句に飾られる縁起の良い魚とされた。防波堤や岩場からも比較的簡単に釣れる根魚の代表格で、船釣りやソフトルアーを使う「ロックフィッシュゲーム」の対象として人気がある。遊泳性が低く釣られ尽くしやすいため、各地で種苗養殖・放流も行われている。
🍴 調理法・味
締まりのよい白身に脂がのった非常に美味な魚とされ、和洋さまざまな料理に用いられる。和食では鍋料理・潮汁・味噌汁などの汁ものや煮付け、塩焼き、小振りのものは唐揚げにされ、頭が大きく歩留まりは悪いものの刺身や握り寿司にもされる。洋食ではブイヤベースやアクアパッツァなどに用いられる。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている4地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 3,091 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1837年〜2026年(103年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇯🇵 日本 1,860 / 🇰🇷 大韓民国 362 / 🇭🇰 HK 229 / 🇨🇳 中華人民共和国 198 / 🇹🇼 中華民国 154 |
| 記録のある国・地域 | 16 |
| 記録の種類 | 標本 1,897 / 人による観察 1,031 / 試料 135 |
記録が最も多い月は 5月(365件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗