📷 Tomarin · CC BY-SA 2.1 jp(Wikimedia Commons)
クエEpinephelus bruneus
推定生息数(野生):推定 データ不足 – 不明
茶褐色に不規則な斜帯をもつ大型のハタで西日本の高級魚。岩礁や根の穴に単独で潜み、魚やタコを丸呑みにする。
🛡 おもな脅威と保全(危急・VU)
🌿 生態
西日本から東シナ海・南シナ海の沿岸に分布し、外洋に面した水深50mほどの岩礁やサンゴ礁に生息する。群れを作らず単独で生活し、昼は岩陰や洞窟に潜み夜に泳いで獲物を探す。肉食性で魚やイカ、伊勢海老を大きな口で丸飲みにする。産卵期は5〜7月で、雌性先熟の性転換を行う。寿命は最長41年の報告がある。
👤 人との関わり
成長に時間がかかる高級食用魚で、釣り漁や定置網で漁獲されるが天然物は非常に少ない。釣り人の憧れの的で、近畿大学などで養殖研究が進み、タマカイとの雑種「クエタマ」も作出されている。刺身や鍋料理で賞味され、佐賀県唐津市の「唐津くんち」の料理などにも用いられる。
🍴 調理法・味
旨味成分が多く白身魚にしては脂の乗りが豊富なことから超高級魚とされ、刺身や鍋料理などで賞味される。皮を引くと厚い皮下脂肪があるが味は淡白で、ゼラチン質の多い目玉や唇の肉も美味とされる。近年は養殖個体の流通に伴い、寿司のネタとしても使われるようになっている。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている4地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 29,438 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1844年〜2026年(66年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇦🇺 オーストラリア 29,095 / 🇯🇵 日本 186 / 🇰🇷 大韓民国 33 / 🇨🇳 中華人民共和国 25 / 🇻🇳 ベトナム 20 |
| 記録のある国・地域 | 9 |
| 記録の種類 | 機械による観測 29,095 / 標本 184 / 人による観察 86 |
記録が最も多い月は 7月(4,919件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗