Faunaut いきもの分布アトラス
オサガメの写真

📷 Wikimedia Commons · CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

オサガメDermochelys coriacea

🧬 爬虫類・オサガメ科🌊 海危急(VU)

推定生息数(野生):推定 成熟メス数万頭(地域差大) ↓ 減少

甲羅が骨板でなく革状の皮膚に覆われた、史上最大のウミガメ。冷たい外洋まで潜り、クラゲを追って大洋を横断する深海の旅人。

🛡 おもな脅威と保全(危急・VU)

漁具による混獲卵の採取産卵地開発・海洋プラスチック

保全:IUCNで状況を見る ↗ / 保全活動・団体を調べる ↗

📏 大きさ
甲長130–180cm(最大2.5m超)
⚖️ 体重
250–700kg
🍖 食性
肉食(主にクラゲ)
⏳ 寿命
寿命約30–50年

🌿 生態

熱帯から温帯の外洋にすみ、餌のクラゲを求めて水深1,250メートル、最長71分もの潜水をこなす。朝は深く夕は浅くと潜り分け、遊泳速度は時速24kmとウミガメ最速で性質も荒い。卵は55~70日で孵化し、発生時の温度で雌雄が決まる温度依存性決定を持つ。

👤 人との関わり

卵は食用にされるが、肉はクラゲ由来の毒を含み食用に適さない。日本では江戸時代に平戸周辺で灯油用に捕獲された。混獲や乱獲で生息数は激減し、クラゲと間違えてポリ袋や風船を飲み込む個体も多く、飼育下では壁に頭を激突させるため飼育が難しいとされる。

生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗

主な分布(代表として載せている10地域)

🇺🇸 アメリカ🇲🇽 メキシコ🇨🇷 コスタリカ🇧🇷 ブラジル🇿🇦 南アフリカ🇬🇦 ガボン🇮🇩 インドネシア🇲🇾 マレーシア🇦🇺 オーストラリア🇫🇷 フランス

※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。

📊 GBIFの観測記録

この種には 55,657 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。

記録のある期間1756年〜2026年(130年ぶん)
記録が多い国🇫🇷 フランス 24,422 / 🇺🇸 アメリカ合衆国 6,420 / 🇿🇦 南アフリカ共和国 2,602 / 🇮🇪 アイルランド 2,090 / 🇨🇴 コロンビア 1,542
記録のある国・地域138
記録の種類人による観察 46,273 / 機械による観測 7,448 / 標本 1,488

記録が最も多い月は 7月(6,834件)

123456789101112

※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)

▶ 3D地球儀でこの種の実分布(GBIF)を見る

出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗

この種から広げる

🧬 爬虫類の一覧🌊 海の生きもの🛡 絶滅危惧II類(VU)の生きもの🇺🇸 アメリカの生きもの🇲🇽 メキシコの生きもの🇨🇷 コスタリカの生きもの🇧🇷 ブラジルの生きもの📚 ほかの一覧を見る