Faunaut いきもの分布アトラス
ヨーロッパミヤマクワガタの写真

📷 J.F. Gaffard · CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

ヨーロッパミヤマクワガタLucanus cervus

🧬 昆虫・クワガタムシ科🌲 森林未評価(NE)

推定生息数(野生):推定 データ不足 – 不明

ヨーロッパ最大の甲虫で、オスは鹿の角のような大顎をもつ。幼虫は朽木の中で最長6年かけて育つ。生息地減少でIUCN準絶滅危惧。

📏 大きさ
体長 35–75mm
⚖️ 体重
—
🍖 食性
幼虫は朽木、成虫は樹液
⏳ 寿命
成虫 約1–2か月

🌿 生態

成虫は春から夏に現れ、8月には姿を消す。コナラやクリなど広葉樹の樹液に集まり、活動期間は2〜3か月と短い。幼虫は最大24か月かけて蛹になり、腐葉土より腐朽の進んだ木を好む。カササギやチョウゲンボウ、キツネなどに狙われるが、最大の脅威は生息地を減らすヒトだと多くの研究者は考えている。

👤 人との関わり

欧州のクワガタの象徴で、切手にも多く描かれ、古代ギリシアのソポクレス以来文字記録に残る。大プリニウスは頭を子供の首に下げ病を払う習わしを記し、フォアアールベルクでは大顎がお守りや夜尿症の薬に、バイエルンでは灰が媚薬とされた。個体数は減少傾向で、保護のフラグシップ種として保全活動も行われている。

生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗

主な分布(代表として載せている7地域)

🇬🇧 イギリス🇫🇷 フランス🇩🇪 ドイツ🇪🇸 スペイン🇮🇹 イタリア🇵🇱 ポーランド🇬🇷 ギリシャ

※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。

📊 GBIFの観測記録

この種には 275,189 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。

記録のある期間1768年〜2026年(172年ぶん)
記録が多い国🇬🇧 イギリス 105,062 / 🇫🇷 フランス 49,361 / 🇸🇪 スウェーデン 22,524 / 🇩🇪 ドイツ 20,357 / 🇳🇱 オランダ 15,153
記録のある国・地域56
記録の種類人による観察 266,089 / 標本 5,903 / 文献 1,871

記録が最も多い月は 6月(135,913件)

123456789101112

※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)

▶ 3D地球儀でこの種の実分布(GBIF)を見る

出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗

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