📷 USFWS Mountain Prairie · Public domain(Wikimedia Commons)
オオクチバスMicropterus salmoides
推定生息数(野生):データ不足 → 横ばい
北米原産のブラックバス。スポーツフィッシュとして世界に移入され外来種化した。
🌿 生態
オオクチバス属に分類される淡水魚で、本来はミシシッピ水系を中心とした北アメリカ南東部の固有種。湖や沼などの止水環境や流れの緩い河川に生息し、天敵から身を隠したり獲物を待ち伏せするため障害物の多い場所を好む。肉食性で魚類・甲殻類・水生昆虫などを捕食する。日本では5〜7月にオスが砂地に浅いすり鉢状の巣を作って産卵させ、孵化後も稚魚を保護する。
👤 人との関わり
釣り(スポーツフィッシング)や食用の対象魚として世界各地に移入され、分布域の人為的拡大が著しい。日本へは1925年に実業家の赤星鉄馬によって芦ノ湖に放流されたのが最初で、以降分布が拡大し、捕食や競争で在来魚を減少させるとして問題視されている。日本生態学会と国際自然保護連合の侵略的外来種ワースト100に選定され、2005年施行の外来生物法で規制されている。
🍴 調理法・味
身は癖のない白身で美味とされ、ムニエル、フライ、ポワレなどで食べられる。体表の粘膜や浮き袋の付け根の脂に生臭さが出やすく、これを身につけないのがコツとされ、塩もみや霜降り、泥抜きで臭みを抜く。生食では顎口虫症の恐れがあるため、冷凍か加熱調理をしてから食べる。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている4地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 179,588 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1776年〜2026年(172年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇺🇸 アメリカ合衆国 154,126 / 🇫🇷 フランス 4,415 / 🇰🇷 大韓民国 3,905 / 🇯🇵 日本 2,798 / 🇪🇸 スペイン 2,189 |
| 記録のある国・地域 | 50 |
| 記録の種類 | 人による観察 133,416 / 標本 38,408 / その他 6,347 |
記録が最も多い月は 7月(14,646件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗