📷 Alan Wilson · CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)
ホッキョクグマUrsus maritimus
推定生息数(野生):約2.2万〜3.1万頭(2015 IUCN) – 不明
北極海の流氷を旅する世界最大の陸生肉食獣。黒い皮膚と透明な毛で、わずかな陽ざしを効率よく取り込む。
🛡 おもな脅威と保全(危急・VU)
🌿 生態
獲物の9割はワモンアザラシで、氷を掘って巣穴を襲い、呼吸穴で待ち伏せ、氷上を忍び寄る。ときに倍以上のセイウチにも挑むが、70回襲って死骸にありつけるのは3回ほど。メスは冬ごもりの巣穴で1〜4頭を産み、水分補給以外は最大8か月絶食して育てる。仔の半数は1歳までに死に、オス成獣に食われる子も多い。
👤 人との関わり
イヌイットは伝統的にホッキョクグマを食用としてきたが、肝臓は高濃度のビタミンAを含み口にすると死ぬこともあるため、食べてはならないと伝え、ソリ犬にも与えない。旋毛虫などの寄生虫も多く危険視される。防寒具として毛皮も古来人気で、保護により価格が高騰している。
🍴 調理法・味
イヌイットが伝統的に食用とし、食料の尽きた探検隊も口にした。ただし肝臓はビタミンAが高濃度で命を落とすこともあり食用を禁じ、肉には旋毛虫が多く、生食で旋毛虫症により死亡した例もある危険な食材でもある。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている5地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 10,991 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1823年〜2026年(164年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇨🇦 カナダ 3,489 / 🇺🇸 アメリカ合衆国 2,777 / 🇬🇱 グリーンランド 1,240 / 🇸🇯 SJ 1,076 / 🇳🇴 ノルウェー 852 |
| 記録のある国・地域 | 16 |
| 記録の種類 | 標本 4,896 / 人による観察 4,584 / 試料 1,131 |
記録が最も多い月は 8月(1,146件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗