📷 Totti · CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
シシャモSpirinchus lanceolatus
推定生息数(野生):推定 データ不足 – 不明
北海道太平洋岸の固有種で、秋に産卵のため川をのぼる。本物のシシャモは漁獲が少なく希少な高級魚。
🌿 生態
北海道太平洋側の内浦湾から厚岸湾の沿岸にのみ分布する日本固有種で、遡河回遊魚。産卵のため10〜12月に河川へ遡上し、雌は河床の砂礫に粘着性の卵を産む。翌春孵化した仔魚はすぐ降海し、約1年半の海洋生活を経て再び河川へ遡上する。産卵後、成魚の多くは斃死する。
👤 人との関わり
年間漁獲量は約1000トンで、その約85%が道東の釧路・十勝地域を占め、遡上のため沿岸に集まった魚を刺し網漁などで漁獲する。近年は海水温の変動などで漁獲量が激減している。一夜干しや糠漬け、フライなどにされ、資源保護のため稚魚放流も行われている。
🍴 調理法・味
一夜干しのほか、糠漬け、干しシシャモ、珍味、漬物、フライ、天ぷらなどにされ、10〜11月の漁期には地元で刺身や寿司ネタともなるが、漁獲量が少なく高価とされる。身の味は雄の方が風味が良く、雌雄とも大きいほど味がよいともいわれる。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている1地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 102 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1889年〜2024年(20年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇯🇵 日本 84 / 🇬🇱 グリーンランド 10 / 🇺🇸 アメリカ合衆国 1 |
| 記録のある国・地域 | 3 |
| 記録の種類 | 標本 97 / 人による観察 5 |
記録が最も多い月は 1月(34件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗