Faunaut いきもの分布アトラス
タスマニアデビルの写真

📷 JJ Harrison · CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

タスマニアデビルSarcophilus harrisii

🧬 哺乳類・フクロネコ科🌲 森林絶滅危惧(EN)

推定生息数(野生):約2万〜2.5万頭(激減) – 不明

夜に不気味な叫び声をあげる、世界最大の肉食有袋類。タスマニア島だけに残る。

🛡 おもな脅威と保全(絶滅危惧・EN)

伝染性がん(DFTD)交通事故(ロードキル)生息地の減少

保全:IUCNで状況を見る ↗ / 保全活動・団体を調べる ↗

📏 大きさ
体長57–65cm
⚖️ 体重
6–8kg
🍖 食性
肉食
⏳ 寿命
5–6年

🌿 生態

夜になると餌を求めて一晩に16kmも歩く夜行性のハンター。死肉を好むが、自分の2〜3倍もあるウォンバットの成体を襲った記録もあり、骨も皮も羽もバリバリ噛み砕く。体格比の顎の力は現生哺乳類最強とも。育児嚢の乳首は4つだけで、米粒大の胎児20〜40匹が競い、生き残るのは最大4匹だけという厳しい生活史を送る。

👤 人との関わり

鳴き声や死体を漁る姿を悪魔になぞらえた入植者に害獣として忌避され、19世紀には奨励金付きで駆除された。フクロオオカミ絶滅を機に保護へと転じ、1941年に保護法が成立。近年はデビル顔面腫瘍性疾患(DFTD)で個体数が激減し、絶滅危惧種に指定。橋を封鎖して健康な個体を隔離する試みなど、官学連携の保護活動が続く。

生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗

主な分布(代表として載せている1地域)

🇦🇺 オーストラリア

※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。

📊 GBIFの観測記録

この種には 36,978 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。

記録のある期間1859年〜2026年(107年ぶん)
記録が多い国🇦🇺 オーストラリア 36,654 / 🇺🇸 アメリカ合衆国 33 / 🇿🇿 不明・公海など 24 / 🇩🇰 デンマーク 6
記録のある国・地域4
記録の種類観察 24,069 / 試料 10,290 / 標本 930

記録が最も多い月は 4月(3,763件)

123456789101112

※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)

▶ 3D地球儀でこの種の実分布(GBIF)を見る

出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗

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