📷 OpenCage · CC BY-SA 2.5(Wikimedia Commons)
ウグイTribolodon hakonensis
推定生息数(野生):データ不足 – 不明
繁殖期に赤い婚姻色の縦帯が出る丈夫な魚。強い酸性湖にも棲む適応力の高い在来種。
🌿 生態
琉球列島や四国瀬戸内側の一部を除く日本全国に分布し、河川の上流域から下流域まで群れを組んで泳ぐ。食性は雑食性で、水生昆虫や水底の苔、小さな魚、魚の卵、甲殻類などを捕食する。pH4以下の強酸性や水質汚染の激しい水域でも生きられる適応力の高さが特筆される。一生を河川で過ごす淡水型と海に下る降海型がおり、寿命は最長8年。
👤 人との関わり
古くから日本各地でコイやフナと共に貴重な動物性の蛋白源として利用され、甘露煮・塩焼き・天ぷら・燻製・いずしなどで食べられる。産卵期の春にはつけ場漁など各地で漁が行われ、釣りが容易でレジャーの対象としても古来なじみ深い。福島県柳津町の生息地は国の天然記念物に指定されている。
🍴 調理法・味
冬季の脂が乗った身は美味とされ「寒バヤ」と呼ばれる一方、春から夏は川魚特有の泥臭さがあるという。小骨は多いが、古くから貴重な動物性蛋白源として甘露煮・塩焼き・天ぷら・燻製・いずしなどで食用にされる。横川吸虫などの寄生虫のため生食は推奨されない。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている3地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 7,918 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1883年〜2025年(106年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇯🇵 日本 6,195 / 🇰🇷 大韓民国 954 / 🇷🇺 ロシア 193 / 🇨🇳 中華人民共和国 4 / 🇿🇿 不明・公海など 2 |
| 記録のある国・地域 | 7 |
| 記録の種類 | 標本 7,243 / 人による観察 493 / 試料 180 |
記録が最も多い月は 8月(1,173件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗