📷 Rakurakuda · CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
クロダイAcanthopagrus schlegelii
推定生息数(野生):推定 データ不足 → 横ばい
内湾や汽水域にも適応する黒っぽいタイ。雑食で警戒心が強く、チヌの名で釣り人に人気の沿岸魚。
🌿 生態
タイ科の大型魚で、日本列島から台湾までの東アジア沿岸域に分布する。水深50mより浅い沿岸域に生息し、河口の汽水域や河川の淡水域まで遡上することもある。悪食で小魚や甲殻類、貝類、海藻類など様々なものを捕食する夜行性の魚。雄性先熟でオスからメスへ性転換し、寿命は最大で20年以上。
👤 人との関わり
身近な海域に生息する大型魚として昔から食用に漁獲され、釣り・定置網・刺し網・銛(スピアフィッシング)など各種の沿岸漁法で漁獲される。釣り上げるには高い技術が必要とされ、都市圏の海にも多く手軽ながら奥の深い釣りの対象として人気がある。21世紀に入って以降は養殖海苔やアサリ、カキなどを食害する漁業被害も報じられている。
🍴 調理法・味
歯ごたえのある白身で、旬を迎える冬期は脂がのってマダイにも劣らない美味とされるが、季節や生息場所によっては磯臭い個体にあたることもあるという。刺身・洗い・塩焼き・煮付けなどの和風料理のほか、ムニエルやアクアパッツァといった洋風料理でも食べられる。味は淡白で、食材としての人気は高くないとされる。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている4地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 2,677 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1852年〜2026年(89年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇯🇵 日本 1,607 / 🇰🇷 大韓民国 371 / 🇹🇼 中華民国 218 / 🇨🇳 中華人民共和国 118 / 🇭🇰 HK 60 |
| 記録のある国・地域 | 9 |
| 記録の種類 | 標本 1,579 / 人による観察 751 / 試料 293 |
記録が最も多い月は 7月(335件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗