🐾 BIOSPHERE いきもの分布アトラス
タンチョウの写真

📷 Alastair Rae · CC BY-SA 2.0(Wikimedia Commons)

タンチョウGrus japonensis

🧬 鳥類・ツル科🪷 湿地危急(VU)

推定生息数(野生):約3,000羽(2021) – 不明

純白に黒と赤をまとう「湿原の神」。雪原で翼を広げて舞う、つがいの求愛ダンスが有名。

🛡 おもな脅威と保全(危急・VU)

湿地の減少・開発農薬・人間活動送電線への衝突

保全:IUCNで状況を見る ↗保全活動・団体を調べる ↗

📏 大きさ
体高1.5–1.6m
⚖️ 体重
7–10kg
🍖 食性
雑食
⏳ 寿命
30–40年

🌿 生態

春から秋、タンチョウは1〜7平方キロメートルもの縄張りを構え、侵入者には嘴で激しく攻撃し、時に嘴が脳を貫くほど。雑食で昆虫やエビ、カニ、魚、カエル、他の鳥の雛まで幅広く食べる。雌雄交代で31〜36日抱卵し、雛は約100日で飛べるように。生まれた雛の気管は未発達で、1歳ほどでようやく大声を出せる。

👤 人との関わり

江戸時代には「肉が堅く不味い」「食べる人は少ない」と記され、食用より観賞・飼育向きとされた。アイヌ語では「サロルンカムイ(葦原の神)」と呼ばれ、清楚な姿から瑞鳥として文学や美術に多用された。一方でソバやトウモロコシを荒らす害鳥ともされ、牛舎に侵入して家畜を怪我させる被害も報告されている。

🍴 調理法・味

食用にされることもあったが、江戸時代の文献には「食べる人は少ない」「肉が堅く不味い」との記述があり、日本で縁起物として主に食用とされたのはクロヅルやマナヅル。本種は飼育・観賞用の需要が高かったとされる。

生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗

分布する地域(4地域)

🇯🇵 日本🇨🇳 中国🇷🇺 ロシア🇰🇷 韓国

▶ 3D地球儀でこの種の実分布(GBIF)を見る

出典:IUCN レッドリスト ↗GBIF 種ページ ↗