📷 E-190 · CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)
イシダイOplegnathus fasciatus
推定生息数(野生):データ不足 → 横ばい
7本の黒い横縞を持つ磯の魚。強いあごで貝やウニを砕く。釣りの人気魚。
🌿 生態
北海道以南の日本各地や朝鮮半島南部、台湾に分布し、特に西日本沿岸で個体数が多い。暖流に面した浅い海の岩礁域に生息し、成魚は海底の岩陰や洞窟に潜んだり海底付近を泳ぎ回る。食性は肉食性で、くちばし状の頑丈な顎で甲殻類・貝類・ウニ類などのベントスを噛み砕いて食べる。産卵期は春で分離浮性卵を産む。
👤 人との関わり
生息環境の厳しさや引きの激しさから磯釣りの対象として人気が高く、特に老成したオスのクチグロは釣り人の憧れとされる。釣り以外に定置網などでも漁獲され、好奇心が強いことを利用して輪くぐりなどのショーを行う水族館もある。食材としての旬は秋である。
🍴 調理法・味
身は白身で、食材としての旬は秋。全長40センチメートル程度までが美味とされ、大型個体は却って味が落ち、シガテラ中毒の危険もあるため食用に向かないという。死後に時間が経つと磯臭さが強くなる点にも注意を要する。主な料理法は刺身、洗い、寿司種、塩焼き、煮付け、唐揚げ、ポワレなど。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている4地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 1,775 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1841年〜2026年(99年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇯🇵 日本 1,172 / 🇰🇷 大韓民国 303 / 🇺🇸 アメリカ合衆国 29 / 🇨🇳 中華人民共和国 25 / 🇹🇼 中華民国 13 |
| 記録のある国・地域 | 17 |
| 記録の種類 | 標本 1,190 / 人による観察 516 / 試料 64 |
記録が最も多い月は 8月(240件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗