📷 A. J. T. Johnsingh, WWF-India and NCF · CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
コブウシBos indicus
推定生息数(野生):データ不足 – 不明
肩に大きなコブを持つ暑さに強いウシ。インドや熱帯地域で広く飼われる。
🌿 生態
南アジアで家畜化された家畜牛の一系統で、ゼビュー(ゼブー)とも呼ばれる。耐暑性があり熱帯性の病気や害虫への抵抗力が強いため、南アジアから東南アジア・西アジア・アフリカなどの高温地域に導入された。コブ無し牛との違いは幅の狭い頭骨・背中のコブ・長く垂れ下がった耳などで、背のコブは筋肉もしくは筋肉と脂肪によってできている。
👤 人との関わり
牛は古くインダス文明やヒンドゥー教などで神聖視され、インドの人々にとって「牛」といえば第一にコブウシであった。ヒンドゥー教社会では肉の食用は文化的な禁忌だが、乳の利用や輓獣・乗用獣としての利用、糞の燃料・堆肥利用は広く行われる。暑さや病気に強いことから熱帯地域での肉牛種の改良にも利用され、ブラジルのシュラスコではコブ肉の部位クッピンが供される。
🍴 調理法・味
インドのヒンドゥー教社会では肉の食用は文化的な禁忌とされるが、乳は食用に利用される。ブラジルの肉料理シュラスコでは、コブ肉の部位を調理したクッピン(cupim)が供される。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている3地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 887 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1887年〜2025年(32年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇸🇩 スーダン 237 / 🇮🇳 インド 114 / 🇪🇹 エチオピア 75 / 🇰🇪 ケニア 75 / 🇵🇰 パキスタン 41 |
| 記録のある国・地域 | 26 |
| 記録の種類 | 試料 624 / 標本 256 / 人による観察 5 |
記録が最も多い月は 8月(254件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗