📷 James Lin · CC BY 3.0(Wikimedia Commons)
ハモMuraenesox cinereus
推定生息数(野生):データ不足 → 横ばい
細長い体の魚で京都の夏を代表する。骨切りして湯引きや天ぷらにされる。
🌿 生態
全長1メートルほど、最大2.2メートルに達する大型の肉食魚で、体は細長く鱗がなく、顎に鋭い歯が並ぶ。水深100メートルまでの沿岸域にすみ、昼は砂や岩の隙間に潜み、夜に海底近くを泳いで小魚や甲殻類、頭足類を捕食する。産卵期は夏で浮遊卵を産む。
👤 人との関わり
京料理に欠かせない食材で、京都では祇園祭の季節に食べる風習があり、夏の味覚として珍重される。関東では高級魚のイメージが強く消費量は関西の十分の一ほどで、大分県中津市でも特産品として消費される。生命力が強く生きたまま輸送できたことから京都で食文化が発達したとされる。
🍴 調理法・味
京料理に欠かせない食材。小骨が多く硬いため「骨切り」という特殊処理を施す。血液に毒性があり刺身など生では食べられず必ず加熱し、湯引きにして梅肉やからし酢味噌を添えるほか、吸い物・土瓶蒸し・鱧寿司・天ぷら・蒲焼・鱧すきなどに用いる。上質なカマボコの原料にもなる。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている4地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 1,237 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1762年〜2026年(121年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇦🇺 オーストラリア 379 / 🇯🇵 日本 163 / 🇰🇷 大韓民国 126 / 🇹🇼 中華民国 118 / 🇨🇳 中華人民共和国 70 |
| 記録のある国・地域 | 39 |
| 記録の種類 | 標本 812 / 人による観察 313 / 試料 91 |
記録が最も多い月は 10月(203件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗