📷 Hans Hillewaert · CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
オウムガイNautilus pompilius
推定生息数(野生):評価困難(殻目的で乱獲) – 不明
数億年すがたを変えない“生きた化石”。らせんの殻に空気をため、深海を漂う頭足類。
🛡 おもな脅威と保全(データ不足・DD)
🌿 生態
90本ほどの触手でものに付着して死んだ魚介類や脱皮殻を食べ、生きた獲物は捕らえられない。眼はレンズを持たないピンホールカメラ方式で視力は弱いが、水中の化学物質には素早く反応する。漏斗から噴き出す水で体を揺すりながらゆっくり進み、寿命は十数年から二十年近くと長い。
👤 人との関わり
フィリピンのセブ島周辺では竹カゴにニワトリを餌にして捕らえ、イカと貝の中間のような味の高級食材とされ、貝殻も土産や民芸品に使われる。古代中国では殻を酒杯にして鸚鵡杯と呼び、李白『襄陽歌』にもうたわれ、六朝時代の墓などから実物が出土している。
🍴 調理法・味
フィリピン・セブ島周辺では食用にされ、竹カゴにニワトリをエサとして仕掛けて捕獲する。現地では高級食材で、イカと貝の中間のような味だという。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている4地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 13,490 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1694年〜2026年(118年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇦🇺 オーストラリア 11,290 / 🇵🇭 フィリピン 701 / 🇮🇩 インドネシア 221 / 🇵🇬 パプアニューギニア 84 / 🇯🇵 日本 56 |
| 記録のある国・地域 | 54 |
| 記録の種類 | 機械による観測 10,922 / 標本 1,736 / 試料 490 |
記録が最も多い月は 10月(1,201件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗