Faunaut いきもの分布アトラス
イリエワニの写真

📷 Obtained from Molly Ebersold of the St. Augustine Alligator Farm · Public domain(Wikimedia Commons)

イリエワニCrocodylus porosus

🧬 爬虫類・クロコダイル科🪷 湿地軽度懸念(LC)

推定生息数(野生):推定 20万〜30万頭(2014 IUCN) → 横ばい

現生最大の爬虫類にして史上最強の咬む力をもつ海の覇者。河口から外洋まで渡り、東南アジア〜豪州のマングローブを統べる。

📏 大きさ
全長4〜6m(最大7m超)
⚖️ 体重
400〜1000kg超
🍖 食性
肉食(魚・哺乳類・鳥)
⏳ 寿命
野生で70年以上

🌿 生態

汽水域のマングローブ林を好み、海流に乗って沖合の島まで渡ることもある頂点捕食者。産卵期のウミガメを波打ち際で急襲するなど効率的な餌場を記憶し、スンダルバンスではベンガルトラを捕食した例も。雨季に塚状の巣へ平均61個を産み、従来メスのみとされた子育てに2026年オスの参加も報告された。

👤 人との関わり

開発や皮革目的の乱獲で数を減らし、オーストラリアでは1971年から保護され徐々に回復している。攻撃性から「人喰いワニ」の逸話でも有名で、3名を捕食したとされる「ロロン」は体長6.17メートルで世界最大の捕獲ワニとしてギネス認定された。ラムリー島の戦いで日本軍が襲われた話も知られるが、現在は疑問視されている。

生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗

主な分布(代表として載せている10地域)

🇦🇺 オーストラリア🇮🇩 インドネシア🇮🇳 インド🇲🇾 マレーシア🇵🇬 パプアニューギニア🇵🇭 フィリピン🇹🇭 タイ🇧🇩 バングラデシュ🇱🇰 スリランカ🇻🇳 ベトナム

※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。

📊 GBIFの観測記録

この種には 108,219 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。

記録のある期間1825年〜2026年(140年ぶん)
記録が多い国🇦🇺 オーストラリア 104,414 / 🇸🇬 SG 1,257 / 🇲🇾 マレーシア 873 / 🇮🇩 インドネシア 296 / 🇮🇳 インド 198
記録のある国・地域31
記録の種類機械による観測 59,363 / 人による観察 46,050 / 標本 1,919

記録が最も多い月は 7月(18,992件)

123456789101112

※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)

▶ 3D地球儀でこの種の実分布(GBIF)を見る

出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗

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