📷 Totti · CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
キチジSebastolobus macrochir
推定生息数(野生):データ不足 – 不明
キンキの名で知られる真っ赤な深海魚。脂がのり煮付けや焼き物が絶品の高級食用魚。
🌿 生態
日本列島東部沖からサハリン、千島列島のオホーツク海やベーリング海の深海に分布し、特に北海道南東沖に生息する。水深150〜1,280mの大陸棚斜面に棲み、特に400〜600mに多い。産卵期は7〜10月で、魚やイカ、エビ、カニ、ゴカイ類などを捕食する。
👤 人との関わり
北海道や東北地方で高級食用魚として、トロール網や底刺し網、延縄などで漁獲される。旬は冬で脂がよく乗り、焼魚・鍋・煮魚にすると特に美味。北海道では祝いの席にキチジを用いるのが一般的で、秋田県南部では結婚披露宴にキンキンの尾頭付きを付ける伝統がある。
🍴 調理法・味
白身でくせがなく脂がよく乗り、焼魚・鍋・煮魚にすると特に美味とされる。身は軟らかく小骨が少ない。刺身、しゃぶしゃぶ、干物、粕漬け、酒蒸し、ムニエル、飯寿司など幅広く用いられ、北海道東部沿岸には茹でてウスターソースや醤油をかけて食するお湯煮の食文化がある。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている2地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 1,315 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1875年〜2021年(59年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇯🇵 日本 1,224 / 🇺🇸 アメリカ合衆国 49 / 🇷🇺 ロシア 22 / 🇵🇭 フィリピン 1 |
| 記録のある国・地域 | 4 |
| 記録の種類 | 人による観察 956 / 標本 302 / 試料 56 |
記録が最も多い月は 11月(61件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗