📷 Daiju Azuma · CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
クニマスOncorhynchus kawamurae
推定生息数(野生):データ不足 – 不明
田沢湖固有で絶滅とされたが西湖で再発見されたヒメマスの近縁種。
🛡 おもな脅威と保全(近絶滅・CR)
🌿 生態
生物学的な生態には不明点が多いが、西湖では流入河川へ遡上せず、湖底の水深30〜40メートルの砂礫底で11月から翌2月ごろに産卵する。1月から4月に孵化し、2月から5月に遊泳し始める。食性は甲殻類プランクトンや魚類、底生生物とされる。
👤 人との関わり
かつて秋田県の田沢湖にのみ生息した固有種で、1940年に酸性の玉川の水が導入されたことにより絶滅し、液浸標本のみが残っていた。環境省レッドリストで絶滅と評価されていたが、2010年に山梨県の西湖で現存個体群が確認され野生絶滅に変更された。江戸時代には高級魚として秋田藩主へ献上され、干物や粕漬けに加工された。
🍴 調理法・味
西湖では「クロマス」と呼ばれて漁獲・食用にされ、塩焼きにしてもフライにしても美味であったと伝えられる。産卵を前に黒くなったヒメマスは不味とされることから、「クロマス」は釣れてもリリースされることが多かったが、食用にする者もいたという。
※ Wikipediaからの引用です。食べられるかの判断・採取の可否・法規制(漁業権・天然記念物・ふぐ調理免許など)の確認には使わないでください。
生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗
主な分布(代表として載せている1地域)
※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。
📊 GBIFの観測記録
この種には 27 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。
| 記録のある期間 | 1922年〜2019年(5年ぶん) |
| 記録が多い国 | 🇯🇵 日本 27 |
| 記録のある国・地域 | 1 |
| 記録の種類 | 標本 27 |
記録が最も多い月は 3月(9件)
※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)
出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗