Faunaut いきもの分布アトラス
ハシビロコウの写真

📷 Bob Owen · CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

ハシビロコウBalaeniceps rex

🧬 鳥類・ハシビロコウ科🪷 湿地危急(VU)

推定生息数(野生):約5,000〜8,000羽(2018 IUCN) – 不明

巨大な靴型のくちばしをもち、何時間も動かず獲物を待つ“動かない鳥”。

🛡 おもな脅威と保全(危急・VU)

湿地の破壊・転換卵やヒナの捕獲・取引人による撹乱

保全:IUCNで状況を見る ↗ / 保全活動・団体を調べる ↗

📏 大きさ
体高1.1–1.4m
⚖️ 体重
4–7kg
🍖 食性
肉食(魚)
⏳ 寿命
35–50年

🌿 生態

「動かない鳥」の異名どおり、餌のハイギョが水面に浮かぶ隙を数時間じっと待ち、素早く嘴で捕えて丸呑みにする。大きな体で動くと魚に警戒されるため、あえて微動だにしないのだ。羽ばたきは1分150回とごく緩やか。巣では嘴を激しく打ち鳴らすクラッタリングで求愛や合図を交わし、1〜2個の卵を雌雄交替で約30日温める。

👤 人との関わり

攻撃的な性格で、飼育が長引くほど気性が荒くなり、人の手による繁殖は世界的にも手詰まり状態にある。伊豆シャボテン公園の「ビル」は推定50歳以上と国内最長寿だった。生息地破壊や汚染で数は減り、1987年にワシントン条約附属書IIに掲載。2019年時点で世界の飼育数40〜50羽のうち14羽を日本が占めた。

生態・人との関わり・調理法の出典:Wikipedia ↗

主な分布(代表として載せている2地域)

🇺🇬 ウガンダ🇿🇲 ザンビア

※ ここに挙げているのは代表的な分布国です。実際の観測記録は、この一覧に無い国にもあります(下のGBIF記録と3D地球儀でご確認ください)。

📊 GBIFの観測記録

この種には 3,480 件の観察・標本記録が GBIF に登録されています。

記録のある期間1853年〜2026年(72年ぶん)
記録が多い国🇺🇬 ウガンダ 3,176 / 🇿🇲 ザンビア 84 / 🇷🇼 ルワンダ 22 / 🇹🇿 タンザニア 18 / 🇿🇿 不明・公海など 17
記録のある国・地域18
記録の種類人による観察 3,307 / 標本 158 / 試料 10

記録が最も多い月は 7月(599件)

123456789101112

※ これは人が記録を登録した件数で、生息数ではありません。観察者の多い国・季節ほど数字が大きく出ます(増減の解釈には使えません)。出典:GBIF Occurrence Search ↗(2026-08-16取得)

▶ 3D地球儀でこの種の実分布(GBIF)を見る

出典:IUCN レッドリスト ↗ / GBIF 種ページ ↗

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